ふゆことの初デート その3

この日は結局1時半ごろまで二人でカラオケ屋にいました。

私も翌日に予定があったので、流石にもう帰りたいと思い、ふゆこにそう伝えてお会計をしてお店を出ることにしました。

お店を出る時にはもしふゆこがその気なら私のホテルに一緒に帰ろうなんてちょっとドキドキしてましたが、外に出ると冬の厳しい寒さで一気に良いが覚めて翌日の予定のことが頭に浮かび、ふゆこをタクシーで帰らせようと思いました。

「帰りのタクシーっていくら必要?」と聞いたところ、

「1.5万円はいかないと思います」との答え。

ふゆこの住んでいるところからは結構離れている街なのでやっぱり結構するなあと思いつつ、遅くまで一緒にいてくれたふゆこへの感謝も込めて2万円渡して見送りました。後で冷静に考えればそんな高額なタクシー代の相場をこんな若い子が知ってるのもおかしいですが、そのときはそんな考えも浮かびませんでした。

私は当時全く女性慣れもしていないので、パパ活女子の存在も知りませんでしたが、後々テレビやネットの記事で知ることになります。

ふゆことはその後3回デートしますが、そのうち2回は今回同様夜遅い時間集合で帰りはタクシー代を渡すというデート、そして最後の3回目はついに早めの時間集合でしたが、その時にはもう私が冷静にふゆこの言動を見れるようになっていておかしいと思うことが多々あったので、一緒にご飯を食べただけで駅まで見送って帰らせました。その夜、「今日も付き合ってくれてありがとうね」とLINEを送りましたが既読にならず、すでにLINEはブロックされていました(笑)

以上、純情な40代男性がパパ活女子に適当にあしらわれる話でした(笑)
次回からはちゃんと婚活に関する話を書いていきます。

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